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聖者が去って



僕たちの取り交わす愛の一杯を君が飲み下す背徳を知る


隣人を愛そうお前がそう呼んで飲み干す愛のひとつひとつを


天辺の星はそこに在ればいい 夜明けに隠れるまで帰路で待つ


暁の星、いつもこんなに寒いのか問う頬が灯る未明の街で



(ARBクリスマスイベントに寄せて)


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