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新陳代謝の果て他人になる恐れを目分量で計る


迷信を口に出すような誠実、君が未来を恐れるときの


小さな死のたび君が減るのなら今朝のコーヒーはミルクを多く


さみしいを瓶に詰めておく さみしいというラベルをお前がつける

  • 2021年10月15日



記憶は無声映画じみていて呼ばれた名だけが飛び石のように


その頃はきっと手ぶらの旅人と宣う人の鉢植え青く


デザートを取り分けて曰く幸福の均等化を図るためとか


砂漠まで連れ立つ口約束を君の舌根に溶かして忘れる



 真昼間を引き連れ帰る背の骨を 称えずに居る、貶さずに居る


 春の色は青だと思う 寝癖だし、擦って潤んでこっちを見るし


「笑ってよ、クラスが離れる心配がなくなってから四月が好きだ」


 満ちているように見えたら中身を当てて 古びることは怖くないから

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